角質が厚くなることからニキビは始まる!

 

ある日突然、ポツッとできた赤いニキビを見つけて、いつの間に? と驚き、ショックを受けて憂欝な気分に陥った経験のある女性は多いと思います。

しかし、ニキビは突然発生するのではなく、決まった段階を経て肌表面に出てくるのです。

ニキビのでき始めは、まず毛穴部分の角質が厚くなる角質肥厚から始まります。

毛穴部分の角質が厚くなると毛穴が塞がれ、出口を塞がれてしまった皮脂が毛穴に詰まって溜まっていきます。

この状態で黒ニキビ、または、白ニキビと呼ばれることもあります。

そして、毛穴の中で溜まった皮脂を餌に皮膚の常在菌であるアクネ菌が過剰に繁殖してしまうと炎症を伴う赤ニキビとなります。

ですが、角質が厚くなってニキビとなるメカニズムは、まだはっきりとは解明されていません。

また、化粧品の使用により落とし切れていない化粧品の成分なども毛穴を詰まらせてニキビを発生させる要因として挙げられます。

その他に、ホルモンバランスの乱れ、栄養が偏った食生活、夜更かしによる睡眠不足、ストレス、紫外線などは肌の新陳代謝が悪くなり、肌のターンオーバーと角質の剥離と再生に悪影響を与え、ニキビ発生の要因を作ります。

10歳代後半にできる思春期ニキビは、成長期における男性ホルモンの過剰な分泌によって皮脂が多量に分泌されることが原因になります。

ニキビ対策として、ニキビの原因となる古い角質を剥がしてニキビ予防する手法としてピーリングがありますが、厚くなった角質をピーリングなどで無理に取るのは、かえって肌のバリヤ機能を壊し、その結果、肌は自分自身を守るために過剰に皮脂分泌をしてしまうという悪循環になります。

それよりも今までの生活習慣を見直し、自然な肌のターンオーバーを促し、洗顔は刺激は少なく、けれども化粧はしっかり落とせるという洗顔料を見つけてみましょう。

また、清潔な肌の状態を保つために、1日に何回も洗顔してしまう方がいらっしゃいますが、逆に肌が乾燥ぎみになり、ニキビ発生の要因を作ることになってしまいます。

洗顔は正しい方法で行えば、朝と夜の2回で十分です。

 

自分の肌タイプを知ることはスキンケアの第一歩! 

 

多くの女性が若々しくて透明感のある美肌を手に入れようと、多くの時間とお金をかけてスキンケアに力を注いでいます。

しかし、スキンケアを行ううえでの第一歩と言えることは、自分の肌タイプを知ることです。

それでは、自分の肌タイプを知るためには、一体どうすればいいのでしょうか?

肌タイプをチェックする「チェッカー」があればいいのですが、しかしながら「チェッカー」がなくても自分で簡単に診断できる方法があります。

その診断方法はとてもシンプルで、洗顔後に、いつものスキンケア用品を使わずに、しばらくお肌をそのままの状態にしておくことでチェックすることができます。

例えば、洗顔後に直ぐにお肌が突っ張ったりするなど、乾燥を感じる場合は「乾燥肌」です。

乾燥肌はドライスキンとも呼ばれ、生まれつき乾燥しやすいという肌質の人もいらっしゃいますが、一般的には肌のバリヤ機能が低下して角質層から水分が蒸発して不足している状態です。

本来、健康的な肌は角質層に約30%の水分量が保たれていますが、これが30%以下になると乾燥肌ということになります。

こうした乾燥肌を改善するには、洗顔後のていねいな保湿が大切になります。

次に、Tゾーンは脂っぽいけれど、その他は乾くという人は「混合肌」です。

実は、人の肌は周囲の気候や環境に影響されやすく、高温多湿の日本は混合肌の人が最も多いとされています。

しかし、40歳代以降は皮脂腺の働きが低下するので、Tゾーンの脂っぽさが普通になり、混合肌は20歳代後半~30歳代までが中心となります。

そして、洗顔後にも関わらず脂っぽいという人は、迷うことなく「脂性肌」です。

脂性肌は、肌がテカテカして赤ニキビができやすく、毛穴が開きがちで皮脂の分泌が多いという特徴があります。

しかし、皮脂が多いからと1日に何回も洗顔したり、保湿を避けたりすると、肌は逆に乾燥を避けようと皮脂分泌を増やしてしまいます。

最後は、それ以外の症状で「普通肌」ということになります。

このようにスキンケアに関しても、まず自分のお肌の状態を確認してから、それに合った化粧品と手法を選択することがスキンケアの第一歩となります。